先生のチームには今年、有望な新人は入りましたか?
バスケ部顧問の先生にとって、
毎年この時期は、期待と不安が入り混じる時期ですよね。
バスケット経験者や、背の高い選手が入れば嬉しいですが、
公立の一般校には、能力の高い選手は少ないかもしれません。
でも、希望にあふれた1年生の姿を見て、
「今年こそ、良い成績を残したい!」と、先生も気合が入っているはずです。
ですが…、
新入部員が入ってくるこの時期。
先生にとっては、一番忙しい時期でもありますから、
もしかすると、部活に顔をだすことすら難しい状況かもしれません。
教務の仕事が忙しいのはもちろん、3年生は最後の試合を控えています。
さらに、新入部員まで指導するとなると、それはもう大変な労力です。
ですから、
「いったい、どう指導すればいいのか?」
と頭を悩ませたとしても、それは、当然のことと言えます。
実際、多くの先生が、同じように悩んでいるのですから。
しかし、教務も、3年生の指導も、新入部員の指導も、全てをバランス良くこなす
ことが、バスケット部の顧問である、あなたの「腕の見せどころ」ではないでしょうか。
とはいえ…、
きっと先生も、毎年のように頭を悩ませているはずです。
最後の試合を控えた3年生には、実戦的なゲーム練習をさせてあげたい。
しかし、1年生に声出しや球ひろい、フットワークばかりをさせると、
入部を決めてくれたのに、「思っていたのと違う…。」と辞めてしまうかもしれない。
「今年こそは、新入生を育て、強いチームを作りたい。」
「もっと試合に勝って、選手たちと一緒に喜びを分かちあいたい。」
先生が、真剣にこう思っていたとしても、
実際、バランス良く指導することは、なかなか難しいものです。
しかし、先生と同じ悩みを抱えながら、公立の一般校を育て、
14年間で7回も全国大会へ導いた指導者がいることも、また事実です。
いったい、どんな指導で選手たちを育てたのか?
今回、新入部員の指導の秘訣を教えてくれるのは、
愛媛県バスケットボール協会の普及強化委員を務める、松本俊秀監督です。
バスケットボール指導歴24年。バスケットの競技経験がなく、ルールすら知らないゼロの状況で女子バスケット部の顧問を任される。選手の「できない原因」を一つずつ分解し、解消していく独自の指導法は優れた実績を出し続けており、スーパースターのいない、一般の公立校バスケット部を育て、14年間で7回も全国大会へ導く。現在は、愛媛県バスケットボール協会中学部の普及強化委員、えひめ国体「ターゲットエイジ選手」競技力向上スタッフを務めている。
先生が、1年生を指導できる期間は、今から「2年半」しかありません。
そのうえ、部活の練習時間には、限りがあります。
たとえば、公立の一般校なら、
放課後の2時間~3時間が精一杯でしょう。
先生は、この限られた時間のなかで、
選手たちを上達させなくてはならないのです。
では…、
先生もご存じのとおり、バスケットには色々な技術があります。
たとえば、
などの基本はもちろん、試合を見てみると、
戦術やフォーメーションなども大事であることがわかります。
では、新入部員を教えるとき、何から練習させるのがベストなのか?
この答えは、先生の指導方針によります。
「とりあえず、バスケを楽しみたい」ということなら、
シュート練習からはじめるのも良いかもしれません。
シュートはバスケの「花形のプレー」であり、
当然、多くの新入部員は、カッコ良いシュートにあこがれます。
しかし…、
練習すべき技術は、少し変わってきます。
限りある部活の時間をシュート練習ばかりに使うよりも、
ドリブルやパスなどの「個人スキルの向上」に力を入れるべきです。
なぜなら、どれだけ選手のシュート力が高くても、試合中、
ドリブルやパスでシュートチャンスを作れなければ、シュートを打てないから。
また、戦術やフォーメーションなど、
チームプレーで強いチームを作る場合も同じです。
個人スキルが低ければ、ひとつのパスミスや、
ドリブルミスから、全てが台無しになってしまうでしょう。
もちろん、シュートを教えるなというお話ではありません。
シュートを決め、得点を重ねなければ試合に勝てないことには、私も同意見です。
しかし、バスケットはチームスポーツですが、
個人スキルの向上が、強いチームを育てる上で重要になるのです。
先生もよくご存じのとおり、バスケットはチームスポーツです。
しかし、最終的には、「1vs1の連続」でプレーが成り立ちます。
少し考えてみてください。
45度でディフェンスを振り切り、ミートからパスを受けた選手。
ディフェンスもステップに対応して、絶妙な間合いを取っているため、
シュートを打てばチェックされてしまいます。
他の選手も、ボールウォッチャーになっていて、パスをすることができません。
このような状況での、ベストな選択肢は「ドリブルで相手を抜くこと」です。
相手を抜くことで、アウトナンバー(数的有利な状況)を作り、
自分のところに、ヘルプディフェンスに来ている味方にパスをする。
こうすることで、簡単に得点を奪うことができます。
今のお話しは、少し極端に聞こえたかもしれません。
ですが、いくらチームプレーに磨きをかけても、「ある程度の1vs1の技術」を、
選手たちが身に付けなければ、得点を取ることはできないと言っても
過言ではありません。
でも、ここまで読まれたあなたは、
「ある程度の1vs1の技術って、結局は高いレベルのことでしょう?」
と思われたかもしれませんが、そうではありません。
松本先生がおっしゃる、ある程度の技術というのは、ただ一つ。
それは「ファンダメンタル(基本的な技術)が行えるレベル」ということ。
1人で30点も40点も取れるような、得点能力に長けた選手のことでもなければ、
針の穴に糸を通すような、正確なパスで、次々にアシストを重ねる選手でもありません。
大事なのは、人並みにシュートが打て、下を向かずにドリブルができ、
ディフェンスにスティールされない強いパスを出せる程度の技術です。
このくらいの技術のある選手であれば、
間違いなく、強いチームを作れるようになります。
では、もしこれらの基本的な技術を身に付けられなければ?
どれだけ練習でのシュートの成功率が高いとしても、
試合では、シュートを決めることはできないでしょう。
なぜなら、「視野」を確保できないためです。
「視野」が確保できていなければ、その場で起こっている状況を判断して、
ベストなプレーにつなげることができません。
ですから当然、シュートチャンスと呼ばれるタイミングでシュートが打てなくなります。
もっと悪い結果の場合、シュートチャンスすら作れないでしょう。
つまり、1試合に60点以上も得点を取り試合に勝つチームとそうでないチームの差は、
選手たちに1vs1に強くなるための、基礎技術を正しく選手に
教えられているかということだったのです。
一般的な公立校では、スーパースターレベルの高い個人スキルを
持った選手が入部してくることは、ほとんどありません。
また、ミニバスがない地域では、バスケットボールを
本格的に学ぶこと自体が初めての選手も多いことでしょう。
実際、私のまわりでも、そのような選手を多く見てきました。
選手の多くは、遊び半分や、体育の時間にしかボールを触ったことのない子どもたち。
そんな選手たちに2年半という期間で、「当たり前のことを当たり前にこなせるだけ」の
個人スキルを習得させるには、どうすればいいのか?
これは、毎日選手たちと触れ合っているあなたが、誰よりも理解されていると思います。
事実、多くの顧問の先生たちが…、
ということで、頭を悩ませています。
ドリブルやパスが大切な技術であるとしても、いざ教える段階になると、
具体的に「何をどうやって指導すればいいのか」と、悩んでしまいませんか?
ドリブルもパスも、ディフェンスありきの技術です。
当然、ディフェンスの位置や距離によって使うべきテクニックも変わってきます。
ですから、ディフェンスがどこにいるのか、どう動いているのかを判断できなければ、
結局、形だけを練習したところで、試合では全く役に立たないこともあるのです。
そのうえ、技術レベルもバラバラな新入部員に、
一律で同じ練習をさせるのも難しいかもしれません。
では、どのように指導すればいいのか?
松本監督は、この問題を解決するために、
「ステップ形式の練習」を取り入れました。
ドリブル、パスなどの技術を分解し、一つひとつ積み上げる練習をすることで、
選手のレベルに関係なく、どんどん上達させることに成功したのです。
ステップ形式の練習のメリットは、他にもあります。
それは、「次にやるべきことが明確である」ということ。
ですから、忙しい先生でも、迷うことなく選手たちを指導できるのです。
とはいえ、
「具体的に、どうステップアップさせればいいのか?」
という疑問がわいてきますよね。
たとえば、ドリブルを指導するとき。
松本監督は、大きく以下の「5ステップ」に分けることで、
限られた時間の中で、試合で通用する、実戦的なドリブルを習得させています。
1ステップごとに、くわしくご説明しましょう。
ドリブル練習の第1ステップは、「両手ドリブル」。
両肩の高さで両手を上げ、この位置からドリブルをします。
この練習の目的は、大きく2つ。
一つは、「強く、速いドリブルを習得すること」、
もう一つは、「顔を上げながらドリブルをすること」。
ドリブルでミスをしてしまう一番の原因は、「ドリブルが弱いこと」です。
ですから、第1ステップの練習から、
「強くつくこと」を意識させることが大切になります。
また、はじめから利き手だけでなく、反対の手も同じように使えることも大切です。
強く、大きいドリブルができるようになったら、高さを変えて、
小さく、速いドリブルを練習するなど、変化を付けるのも効果的です。
第2ステップは、先ほどの両手ドリブルに「足の動き」を加えます。
ドリブルをしていると、どうしても、
手に意識が集中し、足が止まりがちになります。
ですが、足を動かさなければ、簡単にDFにボールを奪われてしますよね。
だからこそ、右手、左手、両足をちゃんと動かせるよう、
両手でドリブルをつきながら、足を動かす練習が大切になるのです。
この練習も、ドリブル一回に対し、足の入れ替えを一回、二回と増やすことで、
色々なバリエーションの練習を作り出すことができます。
そして、細かいステップを踏みながらドリブルができたら、次のステップへ進みます。
第3ステップでは、左右のドリブルのリズムを変えます。
第3ステップの練習の目的は、
右手、左手、足、それぞれの神経系を鍛えること。
この練習では、どうしても姿勢を保つことが難しくなり、体が前に倒れやすくなります。
しかし、試合で体が前に倒れると、
視界が狭くなり、相手にボールを奪われやすくなります。
だからこそ、上半身をピンと起こしながらも、
ドリブルとステップをコントロールできる技術が大切になるのです。
小さなドリブルの強さやリズムに注意しながら練習してみてください。
この段階までできるようになると、基礎力はだいぶ固められてきています。
次のステップから、少しずつ実戦的な練習に入ります。
第4ステップからは、試合をイメージした「動きのある練習」になります。
ここで練習するのは、ドリブルを左右で切り替えながら、
進む方向を変えていく「ドリブルチェンジ」です。
ボールコントロールに自信のない選手は、
どうしても、走るスピードが遅くなってしまいます。
全速力で走るには、正確にドリブルをしながら、
自分の体もちゃんとコントロールできなくてはなりません。
これが、両方の手でできるようになると、
狭いエリアを素早く切り込むようなドリブルが可能になります。
この練習も、フロントチェンジやバックロールなどを組み込むことで、
練習のバリエーションをいくつも増やすことができます。
ドリブルも、いよいよ完成に近づいてきました。
第5ステップで練習するのは、「チェンジオブペース」です。
チェンジオブペースとは、言葉のとおり、「ペースを変える」こと。
「ペースを変える」と言っても、ただ、緩急をつければいいわけではありません。
一歩進むなかで、1回ドリブルするのか、2回ドリブルするのか。
または、二歩で1回だけドリブルするのか。
他には、普通のステップのなかに、「スキップ」を加えるなど。
一見すると、おなじように見えるドリブルでも、
ドリブルの回数やステップなどで、リズムを変える意識が大切になります。
少し難しい練習に感じるかもしれませんが、
できないとしても、それは、決して選手が下手だからではありません。
くり返し反復練習をすれば、かならず出来るようになりますので、
じっくりと時間をかけて練習してみてください。
先生が、新入部員にドリブルの基礎をマスターさせ、
さらに、試合で通用するレベルまで育て上げるステップは、
上記の5段階のとおり、順に練習するだけでいいのです。
ご紹介したのは、ステップ形式のドリブル練習ですが、
パスもおなじように技術を分解し、ステップ形式で練習するのがベストになります。
もし、「本当にステップ形式の練習が効果的なのか?」、
と思われたのなら、少し思い出してみてください。
先生もこれまで、練習では上手くできたプレーなのに、
試合になったとたんミスを連発してしまった経験があるでしょう。
このようなミスは、基礎が固められていないことが原因です。
ドリブルもパスも、基礎を固めないまま形だけを追求した練習では、
どれだけ華やかなプレーができたとしても、試合では決して通用しません。
その結果、「後戻りの練習」をすることになり、
上達のために余計な時間を使ってしまうことになります。
ステップ形式の分解練習は、一見すると遠まわりにも見えますが、
確実に基礎を固めたうえで先に進めるので、結果的に上達の近道になるのです。
そして今回、真剣に新入部員を上達させたい先生のために…、
今回、一般校の選手を育て、7回の全国大会出場を果たした松本監督から、
新入部員に教えてあげるべき、ドリブルとパスの技術を教えていただきました。
これらの技術は、全てステップアップ形式の練習で収録されています。
ですから、先生がやるべきことは、
そのままの順番で、選手たちに教えるだけ。
難しいことは、何一つありません。
また、これらのメニューは、狭いスペースでも練習できますので、
3年生がゲーム練習をしているときでも、1年生に実践させることができます。
もう、コートが使えないからと、声出しや球ひろいばかりをさせる必要はありません。
今の練習に上手く組み込むことで、
限られた練習時間でも、効率良く新入部員を上達させられるはずです。
また今回は、松本監督から、もう一つ大切な技術も教えてもらいました。
それは…、
聞き慣れない言葉だと思いますので、ご説明します。
たとえば、ドリブルやパスを試合で使うことを考えると、
など、ドリブルとパスを「繋ぐプレー」があることに気付くと思います。
もし、ボールを受ける場所が悪ければ、
パスを受けた瞬間にDFに簡単に奪われてしまうでしょう。
そうです。
実は、練習でマスターしたドリブルやパスの技術を試合で活かすには、
技術同士を繋ぐ部分、つまり、「ジョイント」のプレーが重要になるのです。
今回は、松本監督から「ジョイント」のプレーを、
ステップ形式でマスターする方法も教えていただきました。
ドリブルやパスの練習と平行して、ジョイントの練習をすることで、
覚えた技術一つひとつを、すぐに試合で活かせるようになるはずです。
ぜひ、新入部員へ教えてあげてください。
そうすることで先生も、
など、たくさんのメリットを手にすることができます。
では、今回のDVDには、具体的にどんな内容が収録されているのか?
DVD収録内容の一部をご紹介すると…
教務の仕事をこなしながら部活顧問をするのは、本当に大変なことです。
しかし、忙しいから、時間がないからといって、
任された責任を放棄するわけにはいきませんよね。
「できる限りの良い指導をしてあげたい。」
「そして、全員で頑張って、試合に勝ちたい。」
私たちは、そんな真剣な先生のために、今回の教材を制作しました。
今回の教材があれば、もう、新入部員の指導に悩むことはありません。
ぜひ先生も、松本監督の指導法をチームに取り入れてください。
そうすれば先生も、
など、たくさんのメリットを手にすることができるはずです。
「興味はあるけれど、本当に上達できるのか?」
「おなじように指導できるかわからないし、不安だな…」
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