弱者を強者にするシンプルな星澤戦術
星澤先生がバスケットボール指導者のキャリアをスタートさせた当初、自身の成功体験から複雑なローテーションを行う戦術を導入。
でも能力が追い付かない高校生たちに、そんな戦術は上手く機能しなかったのです。だからといって、フリーランスのオフェンスだけではまとまりがなく、逆に個人の能力を活かしきれない。
そこで考え出されたのが
今回ご紹介する戦術「超シンプル化シャッフルオフェンス」です。
シャッフル(ローテーション)する選手を最小化してパスを中心に展開するこの戦術により、選手の動きはシンプル化し5人全員がコートで躍動しはじめたのです。
能力の高くない選手でもシンプルな動きと最小限のルールを共有することで、判断から次のモーションまでが格段に早くなり、チーム全体のプレースピードが上がる。
そのスピードに遅れた相手ディフェンスの一瞬のスキをついてスペースをつく、シュートを打つ。
スピーディーな展開を生み出し…さらにシンプルな動きなので指導も簡単。そんな単純性を持つのが星澤戦術「超シンプル化シャッフルオフェンス」なのです。
“生まれる”のではなく“生み出す”戦術
戦術に疑問を持つ人の頭の中には、こんな考え方の人もいます…「実際の試合では考えた通りの動きにならない」と。
確かに考えた通りに相手は動いてくれないでしょう、何もしなければね。
実は、「試合では考えた通りの動きにならない」という考え方は致命的です。これでは戦術は絶対に上手くいきません。
指導者あるいは選手が戦術を成功させるには、
「相手がどう動くのか?」に対応するのではなく、「どう動かすか?」なのです。
つまり…「いくつかのシュートパターン」からプレーを逆算して、カッティングする。相手にスクリーンをかける。スイッチさせる。
すると、相手ディフェンスはこちらのプレーに遅れる、あるいはプレーを読めない、または思考が停止する、その一瞬のスキを次から次へと連続して作り出すことで、芋づる式にチャンスを生み出せるのです。
これまであらゆるケースを経験してきた星澤先生の知識と経験によって磨き上げられたチャンスを次々と生み出す連続性を持つチャンス製造システム。それが「超シンプル化シャッフルオフェンス」なのです。
シンプルな動きだからこそ実現できる
個の能力を伸ばすカスタマイズ
星澤戦術「超シンプル化シャッフルオフェンス」は、その名の通り“超シンプル”。だからこそ、カスタマイズ性にも優れています。
例えば、3Pシュートが得意な選手がいれば…エントリーからカッティングとパスにより連続してインサイドに意識を集めておいて、相手がインサイドを固めてきたときにアウトサイドに展開して3P攻撃もできますし、スペースをついてドライブの合わせのバリエーションも加えることができます。
逆に苦手なプレーやウィークポイントになる選手もシャッフルで流動的にポジションを変えることでムリな攻撃をしなくて済むのでチャンスをムダに失うこともありません。
どのポジションでも1対1、2対2、3対3のプレーを作れるので、チームの得意な展開で攻め続けることもできる。
そんな融通性がありチームに優位なプレー、展開を簡単に作れるのが超シンプル化シャッフルオフェンスのメリットなのです。
だから、簡単に吸収できてすぐに試合で使えて、
至る所で次々とチャンスを作り出せるのです。
独自の指導哲学で公立校を全国屈指の名門校へ
1951年東京都生まれ。高校・大学でバスケットボールのキャリアを積み、1977年に神奈川県立富岡高校(現 神奈川県立金沢総合高等学校)に赴任。創部2年目の女子バスケットボール部の指導にあたる。
近代日本バスケットの父と言われる吉井四郎(東京オリンピック全日本男子監督)の理論をベースに発展させた星澤理論により、就任4年目には地区予選を勝ち抜き県大会へ出場し神奈川県ベスト4。8年目には初の全国大会出場を果たす。
以後、公立高校ながら、インターハイ 16年連続26回出場(うち優勝3回を含みベスト4が10回)、ウインターカップ 14年連続19回出場(優勝1回を含みベスト4が7回)の全国屈指の強豪校へと育て上げる。
また、文武両道を重んじ、バスケットボール部員は常に学内トップクラス。さらにバスケットボール部員による学校から通学路までの清掃活動を行うなど社会人として活躍できる人間を育てる教育にも力を注ぐ。
2012年に神奈川県立金沢総合高校を退任後は、女子プロバスケットボールクラブの羽田ヴィッキーズ監督を務め、現在は、全国で講習会・講演活動を精力的に行い、公立高校から優秀な選手を輩出し続けた指導法・戦術指導を学びたい指導者からのオファーが絶えない。
【略歴】
Y.M様
年齢:40歳、プレー歴:25年、指導歴:5年
・動画を見て参考になった所は、1フォーメーションの流れが把握できるまでは「ゆっくり」行う。2スクリーンをかけるが、スクリーンをかけるディフェンスだけを見るだけではなく、自分をマークしているディフェンスの動きも見る。3シュートの練習のときはシューターだけに集中するのではなく、その前のパッサーにも気をつける。
・一番印象に残ったことはオフェンスのパス交換の中で、ディフェンスの視野が無くなる事を言われていて、自分が指導する時にオフェンスの視野の話はしていたが、ディフェンスの視野の話をしていなかったのですごく印象的でした。
・動画の中で気づいたことは、オフェンスの話をしていながらディフェンス側の視野をなくす!という話が良かったです。
・DVDをどんな人におすすめしたいか?ですが、中学生以上の指導をされている指導者さんや学生さんや一般の方に是非おすすめしたいです。
田中 利弘様
年齢:54歳、プレー歴:なし、指導歴:31年
指導書などだけでは、複雑で理解が・実践が難しいシャッフルオフェンスをシンプルに簡略化して説明されており、私どものような一般の公立校で、練習環境が十分ではないチームでも取り組みやすい内容だと思います。さらに、5対5の中で起こりうる状況についてピックアップし、それに必要な練習方法が紹介されているので、それを参考に自分のチームにあった内容にアレンジしやすく、効率的な指導につなげられるものになっています。このDVDは、チームとして新しいことに取り組んでみようとしている指導者の方々にさまざまな指導のヒント・きっかけを与えるものであると思います。
F.R様
年齢:28歳、プレー歴:10年、指導歴:5年
あらためてビジョン(見る)がどれだけ大切なのかを認識した。思考・判断・表現を日本人が苦手としているという昨今の教育的な課題が、スポーツの現場でも起こっていると感じた。見て、考えて、動く。当たり前のことだが、それを徹底して指導していくことが大事だと学んだ。また、オフェンスリバウンドに入るタイミングを指導することでリバウンドへの意識を高めるとともに、それをボックスアウトすることでディフェンスリバウンドも同時に強化できることがとても参考になった。印象に残ったことは、点を取れる人がいなければ、点を取れるプレーを作れという吉井氏の言葉だ。選手の能力のせいにするのではなく、指導者が、いかにアイディアをしぼって選手に適したプレーを実践させるかということを考えていかなければいけないのだと思う。
菊岡基益様
年齢:63歳、プレー歴:12年、指導歴:44年
H.U様
年齢:44歳、プレー歴:20年、指導歴:2年
●シンプルなフォーメーションであったが、ドリブルの回数を少なく、ノーマークの選手を作りランニングシュートで終わる方法は、ミドルシュートが弱いチームにもいいフォーメーションだと思った。
●5人がそれぞれの役割を理解するための基本的なフォーメーションであり、チームの成長とともにいろいろなバリエーションを展開できると思う。
●一番印象に残ったのは、短い距離からのパス後のスクリーンプレイが良かったです。パスを出した選手がその場に居てしまうケースが、ミニバスでは多く、ボールサイドカットを指導していますが、経験の少ない選手では体力的にも大変なため、スクリーンプレイによりズレやミスマッチを作り、簡単にオフェンスが有利な展開を作ることができる点が良かった。
●気づいた点は、やはりスクリーンプレイ(ピック&ロール)の重要性です。
ミニでは、まだ体の成長段階にあり、小さい選手が遠いパスやシュートが 届かない場合があり、コートを広く使うことができない事があり、一人で 攻めてしまうケースが多い。チームプレイの基本である2対2を重点的に 行うことにより、オフェンスが有利な立場からゲームを展開できるのでは ないかと思う。
●このDVDは、チームとして人数が少なく、高学年から低学年までが出なければならないチームなどにいいのではないかと思う。3人程度が主となってオフェンスを行っているため、チーム力として5人のレベルがある一定まで達してしていない場合に簡単にオフェンスができ、それに合った練習ができると思う。しかし、このDVDに出演している選手はそれぞれ一定レベルに達している選手だと思われるため、パスやドリブルがままならないチームは、このセットオフェンスの形にさえもできない場合があると思われる。
匿名様
年齢:41歳、プレー歴:20年、指導歴:1年
5番固定で人とボールを動かすという点は新しい気づきだったが、1番・5番で強みがあるのでれば 、得点のポイント は 1番・5番を使うフォーメションでも良いのではと感じた 。
結局のところ指導者側に知識が必要 。
また 、基本フォーメションからの応用はプレイヤー側に経験値がないと試合ではなかなか使えない。
バスケット経験のない中学校の部活指導ではチームレベルを上げることが難しいと感じるため 、ある程度経験と知識のある指導者が、ワンラク底上げのためには良いと思う 。
I.K様
年齢:74歳、プレー歴:なし、指導歴:なし
私は、まったくバスケットの経験はありません。なぜこの商品を購入したかといいますと孫のためです。私の孫は高校でバスケットをしているのですが、指導者の先生が昨年4月の異動期に転校されました。後任の監督先生は、数回ゲームを見ていてあまりバスケのことをご存じない、と素人目に感じました。中学校のバスケを指導していた先生に星澤純一氏のこのDVDのことをおたずねして、「その先生ならばそれなりのDVDはないかと思います」と言葉をいただき購入し、現在所属しているチームのキャプテンに進呈しました。ですから、どれほど利用されるかは分かりません。進呈する前に私なりに見ましたが、わかりやすいと思います。
匿名様
年齢:43歳、プレー歴:10年、指導歴:0.5年
H・O様
年齢:25歳、プレー歴:8年、指導歴:11か月
匿名様
年齢:41歳
M・N様
年齢:20歳、プレー歴:10年、指導歴:11か月
駒井 遥香様
年齢:24歳、プレー歴:0年、指導歴:1年
I・Y様
年齢:39歳、プレー歴:26年、指導歴:7年
H.M様
DVDは分かりやすく、良くできていると思います。
エントリーポジッションから最初のシャッフルに入る前のパスの方向が固定されているので、どちらのウイングにボールが入ってもできるように変えて指導はしています。
中学生、高校生には指導しやすいと思います。
これからもスキルの少ない、チームのためにいろいろ考えていただけたら、うれしいです。頑張ってください。
K.Y様
お世話になっております。星澤先生のマンツーマンDFのDVD、チームの指導に大変役立っています。
別売DVDはスクリーンプレーに対するDFの対策が非常に素晴らしかったです。県大会にもいかしてきたいと思っております。
DVDをご覧いただければ、超シンプル化シャッフルオフェンスの動き方、指導ノウハウは簡単に吸収いただけると思います。
でも、指導する中で、この動き方で良かったかな?このポジション取りで正解だっけ?ということもありますよね。そんなときにこの「作戦ファイル」が役立ちます。
作戦ファイルには、ご紹介した超シンプル化シャッフルオフェンスの動き方を図にまとめていますので、動画を見れない場所でも簡単に動き方を確認できます。
さらに、作戦ファイルはPDFでお渡しいたしますので、印刷して選手に配布すれば理解を早く深めることもできます。
動き方の復習、確認、チーム全体への共通理解を深めるツールとして、ぜひご使用ください。
「作戦ファイルはどうやって入手するの?」
DVDをお届けした際に、作戦ファイルをダウンロードできるURLを別途メールにてお知らせします。そのURLにアクセスしてダウンロードしてご活用ください。PDFファイルを削除したり、紛失したりしても、再ダウンロードは何度でも可能です!
もし、星澤先生からあなただけのアドバイスが届いたら?
正しく動けているのか、指導のポイントは合っているか、独りよがりの指導になっていないか、フォームが間違っていないか、こんな選手にどうやって指導すればいいか、など…
気になることをいつでも好きなときに質問できるとしたら?
今回ご紹介したDVDは、チーム全体でシンプルな動きから圧倒的なスピードでチャンスを作り出す、ということに集中しています。
でも、練習を始めてすぐは思った通りに進まないことがあるかもしれませんし、選手の個性などによって個別の疑問も湧いてくるかもしれません。
ですから、このDVDを実践した後、
いつでも気が付いたときに、
DVDの練習内容に対して星澤先生に質問していただけます。
これを質問していいかな?など深く考えず、お気軽にご活用ください。
今回のご提案は以下のとおりです。
1. 能力的に恵まれないチームが動きの質で試合に勝つ方法
戦術の「わからない」を「わかる」に変える…「できない」を「できる」に変える…バスケットが「楽しい」を「猛烈に楽しい」に変える方法…それが星澤戦術「超シンプル化シャッフルオフェンス」です。この戦術を身に付ければ、ずば抜けた選手がいなくてもチーム力を2段3段引き上げて、都道府県下の上位を狙うこともできます!そんな戦術、指導法、練習法のノウハウを詰め込んだDVDをお届けします。
2. 超シンプル化シャッフルオフェンス作戦ファイル(非売品)をプレゼント
DVDでご紹介する戦術の動き方をまとめた、ここでしか手に入らない超シンプル化シャッフルオフェンスの作戦ファイルを無料でお届けします。この作戦ファイルによって、どこでも戦術を吸収していただけます。
3. 星澤純一メールサポート
正しくDVDの動きを実践できているか、選手タイプによってどう指導すればいいか、など…気になることをいつでも好きなときに質問していただけます。星澤先生の直接アドバイスによって、あなたの指導のクオリティをさらに高めることができます。
これが今回のご提案です。